2024/10月29日 (火)
落合康介
1987年生まれ。3歳からクラシックピアノを学び、親戚のジャズピア ニスト中山静雄の影響でジャズを聴くようになり、ジャムセッション の中でコントラバスを弾くようになる。齋藤徹のコントラバスアンサ ンブルに参加したことをきっかけに、羊の腸で作られたガット弦を扱 うようになる。コントラバスの歴史を掘り下げる中で人間以外に聞か せる音としての馬頭琴に興味を持ち演奏するようになる。モンゴルの ゴビ砂漠に滞在し、独学で馬頭琴を極めたオランサイハンチ、モンゴ ル国人間文化財・第一文化功労者でもある遊牧民のヨンドンネルグイ とゲルで生活をしながら馬頭琴を学ぶ。 2021年より埼玉県北本市北本団地ジャズ喫茶 「中庭」 をオープン。音 楽と団地を結ぶコミュニティスペースとしての活動をしている。 MUJI/UR団地リノベーションプロジェクトライター、無印良品計画 MUJIブログ執筆。ジャズの演奏活動を中心に、オルティンドー歌手、 コントーションダンス、タップダンス、ブルガリア民謡、北欧民謡、 舞踏、大道芸人、ライブペインティング、朗読、様々なアーティスト と共演。 自身のパフォーマンスに加えて、台原縄文音楽祭、縄もんセッショ ン、北本市文化センターロビーコンサート、蓮田市ハストピアジャズ ライブ、UR都市計画との共同での三郷団地 北本団地ジャズライブ、 北本市総合公園”みとりとまつり”ストリートパフォーマンスライブ、 なと地域や生活に根ざした音楽イベントを企画。
有本羅人
有本羅人(トランペット・バスクラリネット奏者/フォトグラファー) 卯年生まれ。金管、木管の二刀流奏者。 少年期に様々な黒人音楽に傾倒した挙げ句、本場のJazzを求め渡米するも更なる土着の文化を求め帰国、後、三上寛やデカルコ・マリィ(アングラ)といった自国に蠢く強烈な表現者達と出会い喇叭吹きとしての活動を再燃させる。未だここに存在しない新しい音を求め、自身のJazzを演奏するバンド「兎に角」、又、高岡大祐(tuba)との五線譜を用いないトリオ「Bright Moments」を結成。更にはドラマー芳垣安洋のNu Art Ensemble「MoGoToYoYo」やピアニスト西島芳との三管ユニット「Ensemble Shippolly」等、数バンドに所属。特に同世代のギタリスト、ルイリロイとのユニット「ラビリロイ」「Lenz」は関西では稀有なバンドとして注目を集める。 現在は国外にも活動範囲を広げ、2017年にはオーストリアのトロンボ二スト、Werner Puntigamと現地にて作品を録音。最近では世界中に点在する先鋭的な音楽家達を自身の経営する写真スタジオに招聘し様々な形のコンサートを企画している。