Pedro André Bahia Solo

ブラジル、バイーア州サルバドール出身のミュージシャン、ペドロ・アンドレ・バイーア。16歳でポルトガルへ渡り、早い段階からリスボンやシントラのバーやレストランで演奏活動をしながらキャリアを積む傍ら心理学を学ぶ。人種の坩堝であるブラジルで、アフリカ系の家族の中で育ち、後にヨーロッパ文化を吸収しながら、大好きなレゲーやブルース、ファンク、ジャズやラテンのリズムをミックスさせ、独自の音楽スタイルを築いていく。15年間、ギタリスト、そして歌手として著名なアーティストたちとの演奏や、2012年のノーベル平和賞の式典でのパフォーマンスを経て、バンドを結成。バンド名の"レゲーファンク"は、彼が自身の音楽歴の中で新たに編み出した音楽ジャンルの名前にもなっている。ペドロは、確たるルーツを持ち合わせながら、自らを"世界市民"と位置づける。25年間、世界中を旅し、演奏活動をすることで得られた知識や経験は、音楽を通して人々に伝えられる。今回の日本ツアーでは、本物のブラジル音楽を軸に、より洗練された独自の音楽スタイルで聴かせてくれることでしょう。そして新たにリリースしたアルバム、Música para a alma-心に響くおんがく- のレコ発ツアーとも位置づけています。お見逃しなく！